自立と依存について - 和人VOICE

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自立と依存について

新型インフルエンザの国内感染者が一気に増えましたね。
この記事を書いている段階で40人だそうです。

空港で水際で防ぐと言っていたのに、感染した高校生は海外への渡航経験は
ないとの事、一体どこからウイルスはやってきたんだろう??


民主党の新代表は岡田克也氏との代表選に勝利した鳩山由紀夫氏が
選出されました。
麻生太郎氏と鳩山由紀夫氏のどちらが次の首相に相応しいかという緊急の世論調査に
よると、10ポイント以上の鳩山氏が上回ったようです。
でも、吉田茂元首相の孫である麻生氏と鳩山一郎元首相の孫である鳩山氏が
時期の首相の座を巡って争うだなんて・・・歴史は繰り返すものですね。




自立と依存について書きたいと思います。
両者はよく対極の意味として扱われます。

特に日本では親の援助無しに一人暮らしをして、初めて
一人前の大人=自立した大人、と認められる風潮があるような気がします。
そして”連絡がないのは元気な証拠”として、一旦一人暮らしを始めると
なかなか親との連絡をしたがらない人もいます。


これは自立ではなく『孤立』ですよね?
連絡を取らない=元気、という図式は成り立ちません。

ちょっと前の事になりますが、フジテレビ(だったかな?)のドキュメント番組で
タイに5年間’外こもり’をしている少し発達障害のある青年を追った番組をやっていました。

※外こもりとは国内ではなく生活費の安い東南アジアなどで引きこもる人を指します

この青年は日本で就職したものの、人間関係の疲れから会社を退職してタイに
移り住みました。
唯一の理解者である母親の死、父親との確執の悪化も日本に居辛くなった原因です。
と言ってもタイで働いているのではなく、貯金を食いつぶしながら生活をし、資金が底を
つくと野宿生活をしていました。


唯一の収入源は現地情報を掲載したブログの執筆による報酬ですがそれも微々たるもの。
洗濯は月に一回で、食事は現地を訪れた日本人旅行者の案内などをした時におごって貰う
くらいでした。
ただ、現地案内を商売とする事はなくあくまでもお礼の気持ちとして食事を
頂いていました。


野宿先を失い(家の軒下を借りていた)、母親の7回忌の為に青年は5年ぶりに
実家を訪れる事になります。
ところが実家の表札には違う名がありました。

調べていくと年老いた父親は施設に移った模様、役所で確認すると父親の状態は
直ぐに分かりました。


既に父親は亡くなっており、引き取り先のない遺骨は葬儀屋で預かられていました。


青年は愕然とします。
そして自分の愚かさ、身勝手さが心に突き刺さりました。
謝りたくてもその対象はもうこの世に居ない。

20歳から30歳の自分の10年と、60歳からの70歳の親の10年は全く違うものですよね。
わず2~3年でも年老いた親は劇的な変化をする可能性があります。

幸い、日本には多くの行事があります。
盆暮れは勿論、母の日や父の日、お正月と。
せめて年に数回は親に元気な姿を見せると同時に親の変化もしっかりと
確認したいものです。


昨今、ネットカフェ難民や若年ホームレスの問題をよく聞きますが、彼らの全員が
本当に頼るべき身内がいないのか疑問に思います。
自立のつもりで都会に出てきたはいいが、帰れぬに帰れない状態になった人も
いるのではないだろうか?

真の自立とは依存すべき相手がいて成り立つものだと思います。
依存と聞くとすぐにネガティブなイメージを持つ人がいるかもしれませんが、
依存無しに人は生きられません。

まやかしの自立はその自立を侵される事への恐れかもしれませんね。
だから親に連絡をする必要はない、という理論に至るのかも。


ちょっと長くなったので『依存』の話は次回にします




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