岩崎夏海は”もしドラ”の大ヒットを確信していた - 和人VOICE

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岩崎夏海は”もしドラ”の大ヒットを確信していた

『書く前から、200万部売れるのは間違いないと考えていました』

これは昨年ベストセラーとなり今も売れ続けている
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらの筆者である
岩崎夏海さんの言葉です。

ご存知の方も多いと思いますが、岩崎氏は秋元康さんと共に今や国民的アイドルグループへと
成長したAKB48の生みの親でもあります。

そんな岩崎氏がどうして冒頭のような自信を持っていたかと言えば、ある事に気付いていたからです。


一つ目は、世の中にドラッカーのマネジメントが求められていながら、適切な形で提供されて
いなかったと言う点。

二つ目は、出版界の人が読者のニーズを捉えていなかったと言う点です。


岩崎夏海①


岩崎氏が言うには
『読者にとって本は読むためのものではない場合がある』
そうです。

あなたにも経験がありませんか?誰かへ贈答する為に本を買ったという経験が。
それに適した本を書けば売れると考えていたわけです。


あのライトノベルのような装丁(本の表紙)は担当編集者が発案したもの。
従来のビジネス書というといかにも難解そうなハードカバーに、何やら
分らないデザインがされたとものがイメージされるけど、あえてその呪縛を
打ち破ったのが”もしドラ”でした。


岩崎夏海②

間違ってならないのは”もしドラ”はビジネス書ではなく小説だと岩崎氏は言います。

その割合は19対1だそうです。小学生の中で”もしドラ”が流行っているのも
マネジメント云々よりそのストーリーが面白いから。
小説離れ、活字離れが進んでいるけど、小説って面白い、本を書いたのにはそんな主題も
含まれているんだとか。


私の知り合いで元出版社の人がいるんだけど、
『どうして本を読まなくなったのかなぁ?』という話になりました。
電子書籍がどんな起爆剤になるかは分らないけど、出版不況という言葉が
もう何年も言われています。

でも、売れなくなったと言うのは読者のニーズをくみ取れていないというのが
最大の原因のような気がします。
岩崎氏はビジネス書でも小説でもない新たな領域を見つけました。
そここそが読者が求めていたものだったから”もしドラ”はここまで売れました。


出版業界と言えば誰かがこんな事を指摘していました。
『本って厚さで値段が決まっているのが理解できない』と。
何ページだから○○円くらい、そんな業界の常識があるのかなぁ。
だとしたら、そんなバカげた値段の付け方はない、とね。

モノが売れなくなっている業界は現代の消費者ニーズをちゃんと
汲み取っているのか?考えてみる必要がありそうです。



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