親鸞フォーラムレポート②~生命とは流れである~ - 和人VOICE

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親鸞フォーラムレポート②~生命とは流れである~

生命』を2つの視点から見てみます。

一つは唯一無二の存在としての生命、もう一つは科学の目から見た生命です。

前者は仏教的(宗教)な視点ですね。
科学の目から見た生命とは、生命を物体として見るということです。

ざっくり言ってしまえば人間は細胞が集まったもの。


前回の最後にノックアウトマウスという遺伝子の一部(GP2)を欠損させたマウスに
言及しました。

なぜ、ノックアウトマウスを誕生させたかと言うと、欠損させた遺伝子が
生命活動においてどのような役割を果たすかを調べるためです。

(余談ですがノックアウトマウスを誕生させる為にかかった費用は
 ポルシェ3台分だそうです!?)


その実験結果は驚くべきものでした。

結果から言うと、何の影響もなかったようです。

『そんなはずはない』と研究者は思いました。
『もしかしたら寿命に影響しているのではないか?』と予測したそうですが、
寿命にも影響はなかったようです。

更に、ノックアウトマウスから子マウスが誕生しました。
もちろん子マウスも特定の遺伝子が欠損したノックアウトマウスです。

子マウスも全く問題なく成長していきました。


もう一つ面白い話がありました。

ネズミとチーズの関係です。
これも科学的視点、物体として見てみます。
人間もそうですが、生きていく為には他の物体を摂取しますよね?
生命活動を維持する為にエネルギーを作り出さなければならないからです。

実験では特殊な薬品を使い、チーズに色を付けました。
これは、ネズミがチーズを食べた後に、チーズがネズミの体内でどのような
作用をするのか調べる為です。

その結果、チーズを構成する物質がネズミの体内の一部になった事が確認されました。
でも、ネズミの体重は1gも変わっていません。
何故なら、

その入れ替わりにこれまでネズミを構成していた物質の一部が離れた

からです。

ノックアウトマウスと関連する事ですが、生命には欠けた部分を補おうとする作用が
働くようです。

生命は流れ

という根拠がここにあります。
生命には連続性があるのです。


ご存知の通り、人間の細胞は破壊と創造が日々行われています。
一年前の自分と今日の自分は細胞レベルから見ると全くの別人です。
にも関わらず今日の自分は問題なく過ごしています。
よく考えると不思議ですね。

この連続性が生命のようです。
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